自分の経験を活かして、顧客と持続可能な観光を目指す【社員インタビューvol.4 土居翔子】
2024.05.21
Interview
MATCHAの中にいる社員についてもっと知ってもらう社内インタビュー企画第4弾。
今回のインタビューのお相手は、MATCHAのカスタマーサクセスとして活躍されている土居翔子さんです。PR会社、外資系ECサイトなど幅広いご経験の持ち主です。
今回は、そんな土居さんにMATCHAでの働き方や仕事に対する想いなどを聞きました!
※MATCHA Contents Manager(MCM)は、誰もが簡単に、インバウンド観光プラットフォーム「MATCHA」に投稿し多言語で発信できるサービスです。
サービス詳細はこちら→MATCHA Contents Manager概要
土居さんのキャリア概要
幼少期にインドネシアで過ごし、高校でもカナダへ留学を経験。新卒ではPR会社に勤務し、その後食品会社のマーケティング部門、アマゾンジャパン合同会社では、リテール部署にて商品の仕入れや取引先の販売プロモーションなどを行うベンダーマネジャーを経験し、現在はMATCHAのカスタマーサクセスとして活躍。
本質的で持続可能な取り組みを地域の人たちと一緒に
ーPR会社などの経験も経た土居さん。MCMの良さってなんだと思いますか?
MATCHAに入りたての頃は、広告やPR記事の方が利益率が高くて良いと思っていました。実際に働いて半年くらい経ち、一番発信するネタを持っている地域の人たちが発信していかないと、いつまで経ってもお金が地域外に出ていくということに気づき、本質かつ持続可能な取り組みが凄く大切だと感じています。
そう感じたのは、出張で訪れた自治体で、担当者が都心部にいる地域アドバイザーの意見に重きを置いていて、担当者自身が本当にやりたいことを実行できない現状を聞いたときです。現場にいない人に大事なことの舵をとられているような違和感を感じました。
MCMは自分たちで記事を書いてもらうので、ハードルも高いかもしれませんが、地域の人たちが自分たちの言葉で発信し修正できてブラッシュアップもしていけます。
莫大な予算を割いたプロモーションでお金を外に出していくより、MCMを使って自ら発信しながら地域内にお金が落ちるような方法の方が持続可能ではと思っています。
ー素敵な気づきですね。土居さんはカスタマーサクセスとしてどんな風にクライアントの力になっていきたいですか?
PR会社でプロモーションをした経験やアマゾンジャパン合同会社での商品開発などの経験から、そこにある素材を魅力的に伝えることは得意です。地域の事業者さんが言う「地域に魅力がない」「記事に書くネタがない」ということに対して今までの知見を活かしてアドバイスできればと思います。MATCHAに入ってから様々なクライアントと接する機会が増え、MCMユーザー同士を繋げて新たな共創をつくっていくことも、私だからこそ力になれることだと思います。
仕事もプライベートも充実する働き方
ー今までは大手企業で働いていたと思いますが、MATCHAの働き方はどうですか?
フルリモートで働く選択肢もありながら、好きな時に出社できるので、ライフスタイルに合わせながら働きやすいです。
カスタマーサクセスだと月に1回MCMの有料クライアントに会いに行ける出張制度もあるので、新たな地域の魅力に出会える楽しみもあります。今まで制度を活用して、伊豆や福井、大阪、神津島、西ノ島などのクライアントに会いに行きました。働き方も、以前までのキャリアではプライベートと仕事は分けていましたが、MATCHAでは仕事とプライベートが良い意味で重なり合っていて、それが新鮮で楽しいです。
今までの仕事では売上・利益が目標でしたが、今は担当するクライアントごとに目標が違うこともやりがいを感じるポイントです。それぞれの目標を達成するために、クライアントの立場になって課題に向き合っています。そんな風に様々な視点に立ち戦略を立てることが結構楽しいです。
色んな視点を持てることで、自分の人生も豊かになるなと感じています。
自分が好きな日本の文化に根付く景色を絶やさずに
ープライベートでも仕事に対しての発見はありますか?
私は温泉が好きでよく行くのですが、温泉地がどんどん廃れていっている状況を旅行に行くたびに感じています。日本全体の人口は少なくなり、温泉文化をつくってきた湯治で数週間滞在するという人も今はかなり少なくなったと聞きます。今まで湯治客で持っていた温泉宿などは、今とても経営的にも苦しいと思います。温泉地の魅力は、そこに元々あった温泉。その観光資源はあるのに人が来なくて廃れるというのは、凄くもったいないなと感じています。
日本の人口はこれ以上増えていかないからこそ、海外から人に来てもらうことで、自分にとっても大事な景色が残っていったら嬉しいです。
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