社内外の調整力を活かして、日本の魅力を海外に向けてPRするプロジェクトマネージャー【社員インタビューvol.6 永島衣里】
2024.06.05
Interview
MATCHAの中にいる社員についてもっと知ってもらう社内インタビュー企画第6弾。
今回のインタビューのお相手は、MATCHAのプロジェクトマネージャーとして活躍されている永島衣里さんです。インバウンド向けのPR施策を支えてくれているお仕事で社内外の関係者と向き合ってくれています。
今回は、そんな永島さんにMATCHAでの働き方や入社理由などを聞きました!
永島さんのキャリア概要
大学時代スペイン語を専攻しアメリカへ留学。新卒でIT系の新規営業を経験し、訪日向けの旅行会社に転職。コロナが感染拡大し、個人の旅行手配や貿易事務を経験。現在はMATCHAのプロジェクトマネージャーとしてプロモーション案件の進行を担う。
コロナに翻弄された仕事選び。やっと辿り着いたやりたい仕事
MATCHAに入るまでの経歴は?
新卒で、東京に出たいという思いだけでIT系の企業に就職し新規営業を行っていました。入ってみて、自分のやりたいことと違うと違和感を感じ、自分のやりたいことと向き合い転職を決めました。念願の旅行会社の訪日セクションに入社したのですが、新型コロナウイルスが感染拡大し訪日の受け入れをすることは叶わず、国内の個人旅行の手配業務を行なっていました。そうしているうちに、会社自体がコロナのダメージを受けて旅行事業の撤退が決まりました。その時、この状況で自分の好きなことをやるのは無理だなと感じ、所属していた旅行会社の親会社で働くことを決めました。
そこで2年ほど働き、コロナの状況も落ち着いた時に、MATCHAの求人を見つけて応募し、2023年の7月に入社しました。
なんで訪日に関わる仕事をやりたいと思ったのですか?
アメリカのアリゾナへ留学したことが大きなきっかけですね。自分が海外の人から魅力を伝えてもらったように、日本の魅力を海外に向けて発信したいと思いました。
旅行好きだったこともあり、始めは旅行を通して日本の魅力を伝えたいと考え、旅行会社での就職を選択しました。実際に仕事をしてみて、旅行だけではなくて文化などの魅力を伝える仕事をしたいという想いに気づきました。そこで、MATCHAの掲げる「日本の価値ある文化が、時代とともに残り続ける世界に。」というビジョンに共感をしてエントリーを決めました。その中でも、今までの仕事で社内外のコミュニケーションに取り組んでいた経験から、プロジェクトマネジャーの職に挑戦してみようと決めました。
仕事を通して成長したコミュニケーション能力とリスク管理
プロジェクトマネジャーの仕事の魅力はなんですか?
MATCHAの中でプロジェクトマネジャーの役割は、クライアントの要望に合わせてタイアップ記事などの制作物の作成、広告運用、インフルエンサー施策など多岐に渡るプロジェクトを滞りなく進められるよう社内外への依頼、調整をすることです。そういった業務の中で、通訳兼進行管理で現場同行することもあります。
様々な人と関わる仕事なので、自分が持つ初対面でも物怖じせずコミュニケーションが取れるスキルや調整スキルは活かせているなと感じています。
この仕事の魅力は、現場に足を運んで、クライアントや関係者とプロジェクトを進めていけること。クライアントから伝えたい思いや地域の魅力など密にコミュニケーションを取るので、どうやったら魅力をターゲットに向けて伝えられるかを考え、一丸となって取り組めることにやりがいを感じます。
今MATCHAとして提供できることはメディアを通しての魅力発信がメインですが、今後クライアントに寄り添う提案がメディアに限らずできると良いなと考えています。
MATCHA に入って成長したなと感じることはなんですか?
仕事での発注や現場でのやりとりなど英語を使うシーンが多いので、語学の面での成長もありますが、リスク管理能力と伝え方はプロジェクトマネージャーの仕事を通して成長したと感じています。
プロジェクトを滞りなく進めるためのコミュニケーションは、今までの培ったコミュニケーションと異なるアプローチが求められていると感じています。今までの仕事では、具体的でシンプルなものが多かったですが、MATCHA で取り扱う依頼は、そういった今までの仕事に比べると正解がなく抽象度が高いので、それぞれの要望を具体化して間違いなく伝達していくことが求められていると感じます。正確なだけでなく、関わる人々が心地よく仕事ができるようなコミュニケーションを心がけています。
クライアントとの関係性、クリエイターからの信頼など、それぞれへの理解を深めて関係性をつくり、価値を出していけるようにしていきたいなと思っています。
現場で地域の魅力を伝えたい人と共に仕事をする喜び
仕事で一番楽しいなと思う瞬間はいつですか?
現場に足を運んでいる時ですね。知らない場所に行って土地の魅力を新たに知れるのはもちろん、地域やプロダクトに対して愛のある人が好きで、情熱を持って自分が好きな地域やモノを説明している顔を見られるのは自分にとって嬉しい瞬間ですね。
この仕事を通して、観光の最前線で地域や商品を売り出そうとしている人たちと出会い、それぞれの土地の魅力を伝えていくことへの想いが強くなりました。
最近は、兵庫県の赤穂市や志賀高原にも取材同行でお邪魔しました。年初に地震があった石川県七尾市にも、モニターツアーで訪れていました。地震発生直後はツアー参加者と連絡を取り合って七尾市の訪問した場所や人の心配するなど、一度の仕事で地域やそこに関わる人に愛着を作れる仕事は豊かだなと思います。
こんな風に、地域の人と魅力をPRするプロと一緒に日本各地の魅力を伝えられるプロジェクトマネージャーの仕事は、今の私にとって楽しさとやりがいのあるものです。
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