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【開催レポート】名古屋にて「なごのインバウンドナイト データと現場の声から読み解く”次の一手”」を開催

2025.07.09

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開催概要

テーマ:「データと現場の声で読み解く”次の一手”」
日時:2025年7月2日(水)18:30-20:45
場所:なごのキャンパス(※) 愛知県名古屋市西区那古野2丁目14−1
内容:
・「最近の観光動向と今後の観光政策の方向性」 中部運輸局観光部観光企画課長 上井 久仁彦様
・「インバウンドメディアデータから見る愛知、名古屋の特徴や魅力」 株式会社MATCHA 英語版編集統括 ラモーナ ツァラヌ
・パネルトーク「各団体でのインバウンドへの取り組み、周囲団体との協働について」
 一般社団法人犬山市観光協会 片山 義博様
 中部国際空港株式会社 地域ブランド共創室 森 勇樹様
 大須商店街連盟 常任理事執行部 事業部長 中野 公嗣様
 LEGOLANDJapan合同会社 セールス&マーケティング 中井 大祐様
 モデレーター 株式会社MATCHA 西日本セールスリーダー 柳平 翔太
参加者数:57名
協力:チャリチャリ株式会社

参加者は基本的には観光関連業界が中心でしたが、組織の属性としては、自治体や観光協会を始めとして、鉄道や空港、観光施設、旅行会社、宿泊施設、小売りや飲食業界など幅広く、インバウンドに関わる業界の広がりを改めて実感しました。

インバウンドに取り組みたいが何をしていいかわからない層、インバウンドへの取り組みをしているので地域内の他に取り組んでいる事業者などと繋がりたい層など、各参加者のインバウンドへの取り組みのフェーズも様々でした。アンケートからも、今後も定期的に開催、あるいは他地域での開催を希望する声や、よりテーマを絞った内容での会を求める声も多く挙がりました。

セミナー内容

オープニングトーク「最近の観光動向と今後の観光政策の方向性」

中部運輸局観光部観光企画課長の上井 久仁彦様より、観光の意義と観光を取り巻く現状、観光政策の方向性についてご説明をいただきました。

メディアセッション「インバウンドメディアデータから見る愛知、名古屋の特徴や魅力」

弊社メディアの英語版編集統括を務めるラモーナより、名古屋エリアの訪日客にまつわる公式データとメディア『MATCHA』のデータから名古屋観光の魅力を紐解き、今後の可能性について説明をしました。

パネルトーク「各団体でのインバウンドへの取り組み、周囲団体との協働について」

一般社団法人犬山市観光協会の片山 義博様、中部国際空港株式会社の森 勇樹様、大須商店街連盟の中野 公嗣様、LEGOLANDJapan合同会社の中井 大祐様にご登壇いただき、弊社の西日本セールスリーダー 柳平 翔太がモデレーターを務めながら、「今まで取り組んできた、または今取り組んでいるインバウンド施策」「今後、他事業者や自治体と連携して取り組んでみたいこと」「今まで訪日客とのタッチポイントを作ってきて印象的だったこと」等のテーマについて議論いただきました。

参加者の声

参加者の満足度としては、「大変満足」「満足」の高評価をつけた人が89%となりました。今後の継続開催を希望する声が多数挙がり、「Web・SNSでの魅力発信方法」「愛知県内の熱意ある事業者の取り組み内容」「全体でのテーマ設定に基づく会場内ワークショップ」等のテーマでまた実施して欲しいという声をいただきました。アンケートにいただいた生の声を一部抜粋します。

  • 発酵、交通など「名古屋はハブ」としての立ち位置を明確にご提案いただき、気づきをもらった。
  • 各事業者様の立場でやるべきことを一緒懸命やられていることが感じられた。
  • 参加していてどこか温かいアットホームなイベントで、こういった集まりの場も必要だなと改めて感じました。

今回のイベントを通じて、MATCHAが地域の現状や取り組みを発信することの重要性を再認識しました。今後も、インバウンド事業に携わる事業者のネットワーキングと情報交換の場となるイベントを継続的に企画・開催していく所存です。

インバウンド施策でお困りの方は、是非こちらからお問い合わせください。

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