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【転載】週刊インバウンドニュース8月4週号

2023.08.24

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MATCHAでは、メールマガジンにて週刊インバウンドニュースを配信しています。今回はその一部をコラム記事として紹介しています。続きはメールマガジンへ。

1. 2023年7月の訪日外客数の推計値が発表!対2019年同月比でも78%まで回復。しかしその裏側にある課題とは?

2023年7月の訪日外客数(推計値)がJNTOより発表されました。先月(2023年6月)は2,073,300人で「200万人突破!」と週刊インバウンドニュースで(嬉々として)紹介させていただいたのが昨日のことのようですが、7月はそれを大きく上回る、2,320,600人となりました。

コロナ禍以前の2019年の同月(2,991,189人)と比較すると78%まで回復。これから中国からの団体旅行客の受け入れも始まるため、ここから更に伸びると考えられます。 

訪日外客数の着実な回復ぶりには国内のインバウンド消費のUPも期待できるところ。しかしながら、その回復が必ずしも嬉しいニュースではない、という事象もあるようです。それが「オーバーツーリズム」の問題です。

何かとインバウンド回復と一緒に語られる「オーバーツーリズム」ですが、改めて状況に目を向けてみると、その問題は深刻そうです。ゴミのポイ捨てや、交通機関のマナーやルールが守れていない…など観光資材を傷つけかねない行為もあるようで、実際にその画を見ると心が痛むものも。

参考になる記事をいくつかご紹介します。

・LIMO 2023年7月30日公開「京都のオーバーツーリズムとは?地元民が感じる現状や実際に行われている対策を紹介

・TBS NEWS DIG 8月17日公開「「スラムダンク」聖地に人が殺到…観光地の住民も頭を抱える“オーバーツーリズム” 星野リゾート代表の考える“解決策”【news23】

また、こんなところにも!という影響面では国内のカード会社。インバウンド旅行者によるカード決済が増えるということは、その分海外に手数料の支払いが発生するということ。これまでは中国からの観光客のユニオンペイの手数料が低いこと、そして日本人によるカード利用から黒字で補ってきた部分があるようなのですが、現在は欧米諸国からの観光客の方が多い状態。つまりはカード会社にとっては赤字になりやすい状態であり、その規模は年間で200億近くになると見込まれています。衝撃の数字ですよね。

参考:日本経済新聞 2023年8月17日(木)公開「訪日客増でも…クレカ会社なぜ手数料赤字?

少しピリッとする話題を取り上げましたが、回復の裏側にあるこうしたニュースも事実。インバウンド復活の裏にある課題にどう向き合うか、当社が開催する「インバウンドサミット 2023」にも繋がる部分ですので、ぜひ皆さんと一緒に考えていきたいです。

参考: 日本政府観光局(JNTO) 2023年8月16日公開 訪日外客統計 「2023年7月推計値(2023年8月16日発表)」より

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