【転載】週刊インバウンドニュース9月2週号
2023.09.13
column
MATCHAでは、メールマガジンにて週刊インバウンドニュースを配信しています。今回はその一部をコラム記事として紹介しています。続きはメールマガジンへ。
1. 成田空港にオープンした「JAPAN FOOD HALL」、今求められるのは「1か所で何度でも美味しい」かもしれない?
2023年9月16日(金)に成田国際空港株式会社が、成田空港第2ターミナルに「JAPAN FOOD HALL」をオープンしました。
画像:成田空港株式会社 2023年8月16日公開 PRTIMES 「第2ターミナル出国手続き後エリアに“日本‘’を味わえる飲食店フロア「JAPAN FOOD HALL」がオープン!」より
プレスリリースによれば、「JAPAN FOOD HALL」は、「”日本”を味わえる飲食店10店舗を集積した飲食店フロア」とのこと。
空港といえば、日本を一番最初に感じ、そして最後に楽しむ場所でもあります。その空港に、日本全国の人気店が集結し、寿司・ラーメン・牛かつ・うなぎ・天ぷら・鉄板焼き…と人気のメニューが揃うということで、旅の締めくくりにも素敵な体験になるのでは?と筆者個人としては期待しています。
この「JAPAN FOOD HALL」はその眺望も売りの一つ。テラス席があったり、駐機している航空機を一望できるなど、食と一緒にその空間を楽しむ工夫が施されています。
成田空港の事例に留まらず、最近日本国内では「何度でも美味しい」そんな体験ができる場所が増えていると感じます。
たとえば、皆さんの記憶にも比較的新しいのでは?と思う、北海道ボールパークFビレッジ(隣接するのはエスコンフィールドです。)。その中にも、よなよなエールの醸造所があったり、東京エリアで有名なベーカリーが出店していたりと、野球観戦をしながら楽しめる、バラエティ豊かなラインナップが特徴ですよね。極めつけは「七つ星横丁」。こちらも、10の店舗が立ち並び、北海道に限らず、日本全国の有名店の味を堪能することができます。実際に筆者も訪れた際、そのクオリティの高さに驚き、1つの場所で何食も飽きずに楽しめる体験に感動しました。
その他、東京にも同じように、複数の名店の味を楽しめる「ヤエスパブリック(東京ミッドタウン八重洲内)」があります。東京駅の目の前とアクセスも良く、観光客の方も見かけることがあります。
その土地の料理は、その土地で食べたい!という考えもありますが、効率よく日本を旅して、効率よく全国の味を楽しめるというのは、日本国内からだけでなく、訪日客から一定の強いニーズがあるのではないでしょうか。
様々な切り口で日本食を楽しめる、そんな場所が増えていくと良いなと感じます。
参考:成田空港株式会社 2023年8月16日公開 PRTIMES 「第2ターミナル出国手続き後エリアに“日本‘’を味わえる飲食店フロア「JAPAN FOOD HALL」がオープン!」より
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