COLUMN

中国と日本の二拠点生活をしながら、インバウンド担当者に寄り添い、コミュニティづくりや伴走支援に取り組む【社員インタビュー vol.9 栗原 萌】

2024.12.23

Interview

MATCHAの中にいる社員についてもっと知ってもらう社内インタビュー企画第9弾。

今回のインタビューは、MATCHAのカスタマーサクセス、MATCHAが運営するコミュニティ「MATCHAラボ」のコミュニティマネージャーとして活躍している栗原萌さんです。
インバウンド施策に取り組むクライアントに対する伴走支援、インバウンド担当者が繋がれる「MATCHAラボ」の運営を行い、インバウンド施策に取り組む人々をサポートしています。
そんな栗原さんにMATCHAへの入社理由や働いて感じていることなどを聞きました!

<キャリア概要>
神奈川県出身。大学卒業後、新卒でオフィス家具メーカーに入社し、貿易部門で自社製品の輸出業務に約4年間従事しました。その後、大手EC会社に転職し、まずは倉庫運営のスムーズな進行を支える人員管理やオペレーションサポートを2年間経験しました。その後、部署異動により輸入商材の調達業務に携わり、約3年間取り組みました。そして、2024年3月、MATCHAにカスタマーサクセスとして入社し、新たなキャリアをスタートさせました。

31歳で初めて挑戦する新たなキャリア

ーMATCHAに入社した理由はなんですか?

一番のきっかけは、前職の先輩でありすでにMATCHAで働いていた土居さんに話を聞いたことです。

夫の駐在が決まり、自分の働き方を改めて考える中で、「貿易や物流の仕事を続けていくのだろう」と漠然と思っていました。ただ、働き方だけでなく仕事内容も、まだ一つに決めなくても良いのではないかと考えるようになり、新しいことにチャレンジしてみてもいいのではと思ったのです。

そんな時に、MATCHAでカスタマーサクセスとして働く土居さんと食事をする機会があり、「すごく楽しいよ」という話を聞きました。私が貿易の仕事を始めたのも、日本の良いところを海外に広めたいという思いからだったので、MATCHAの話を聞きながら、キャリアの原点に立ち返るのも良いかもしれないと感じました。

ー日本のことを世界に広めたいと感じたきっかけは?

小学校時代をシンガポールで過ごした際、日本製品が「良いもの」として現地で知られていることを肌で感じました。一時帰国のたびに友達から「日本のお菓子のお土産を買ってきて」と頼まれることも多く、日本に生まれたことに誇りを持つきっかけになりました。その経験を通じて、日本の魅力や文化をもっと多くの人に知ってもらいたいという想いが、自然と芽生えるようになりました。

ー今回のキャリアチェンジでの挑戦は不安はなかったですか?

これまで「この先も貿易の仕事を続けていくのだろう」と思っていましたが、思い切って業界も業種も異なる新しい仕事に挑戦しました。MATCHAでは、自分の裁量が大きく、幅広い業務に関わることができています。以前は「この役割だから」と限られた視野で仕事をしていたと感じますが、今はその枠を超えた経験が積めているのを実感しています。

今までの仕事でも、社内の関係部署から課題をヒアリングして問題をどう解決するかを一緒に道筋を立てるようなことを行っていたので、実際にカスタマーサクセスという仕事は初めてですが、共通する取り組むべき姿勢や以前までの仕事が活きているなと感じることがあります。

また、カスタマーサクセスのチームメンバーも多様な業種出身者で構成されており、「この仕事には決まった正解がない」という環境で日々取り組んでいます。とはいえ、ただ放任されるのではなく、迷った時や立ち止まってしまった時には、チーム全体で「一緒に考えよう」とサポートしてくれるので、不安を感じることなく安心して働けています。

旦那さんが駐在している中国と2拠点ライフ

ー今は、どんな働き方をしているんですか?

現在、夫が駐在している中国と日本を、1〜2ヶ月程度の頻度で行き来する生活を送っています。このような働き方ができるのも、MATCHAならではだと感じています。以前は「仕事を辞めて夫についていくか、夫と離れて日本で仕事を続けるか選択肢がない」と思っていましたが、今は自分の仕事を続けながら、旦那との生活も両立できており、うまくバランスが取れていると実感しています。

実際に海外で生活してみて、日本とは考え方が大きく異なることを実感しました。日本では「当たり前」と思っていたことが、世界では必ずしもそうではないということを改めて思い出し、自分が日本の「普通」に染まっていたことに気づかされました。

だからこそ、海外での暮らしを通じて新たな視点を得ることで、多様な価値観を吸収できていると感じます。また、現地の人と話す中で、漫画やアニメが根強い人気を誇っていることを知り、繁華街には関連ショップが並び賑わっている様子を見て、とても嬉しく感じました。

現在は、中国で得た知見をどう仕事に活かせるか模索しています。現地にいるからこそわかるトレンドや使用されているツール、そしてコミュニティを通じた新たな出会いなど、多くの可能性を感じています。こうしたネットワークや情報を活かして、自分の仕事に役立てる方法を見つけていきたいと思っています。

新たにスタートしたMATCHAの運営するコミュニティ「MATCHAラボ」

ー栗原さんがコミュニティマネージャーとなり、新たにスタートした「MATCHAラボ」。どんなコミュニティになって欲しいと考えていますか?

「MATCHAラボ」があるからこそ出会える人たちがいるようなコミュニティになっていったら良いなと思っています。業種・業界にとらわれず、インバウンドというキーワードで仲間を見つけてもらえたら嬉しいです。日頃一人でやっていて、どうしたら良いか分からないと思っているような人たちが励まし合うことで「また頑張ろう」と思うようなコミュニティになっていったらいいなと思っています。

ー実際にスタートしてみて、嬉しかったことなどはありますか?

MATCHAラボがなかったら出会えなかった人たちが、交流している様子などを見ると嬉しいなと感じています。ユーザーの方が、「MATCHAラボがあって良かった」などと言ってくれると嬉しいなと思っています。インバウンドサミットでも、オフラインでのワークショップという初の試みを行いましたが、実際にユーザー同士の人たちが集まって交流している様子を見て、横のつながりができている様子が見れるのが嬉しいなと思っています。MATCHAが少しずつコミュニティのハブになれているんじゃないかなと思っています。

ーこれからの目標やチャレンジしてみたいことは?

MATCHAで取り組んでみたいと感じているのは、オンラインだけでなく、オフラインやリアルな場での“つながり”をさらに広げていくことです。訪日客と日本文化の接点を増やすだけでなく、MATCHAと繋がりのある人たちがつながる機会も積極的に創出していきたいと考えています。

私自身、心穏やかに過ごせる人々に囲まれていることに幸せを感じるので、MATCHAを通じてそんな温かなつながりが広がる世界を築けたら素敵だなと思っています。

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